夏椿と水仙

夏椿は、五月下旬よりチラリポッポッと一輪一輪咲き始め、七月の中旬まで続きます。そして、一日で散ってしまう白い花です。同じ夏椿も左右に植えると沙羅双樹と呼ぶそうです。日本語は奥が深く美しいです。その夏椿の木の下が日本水仙でいっぱいになればいいなぁと住職は、コツコツ草刈りをして球根を植え続けています。

いつのひか、お参りされる方が水仙の香りでみたされますように。

桜の蕾が膨らみかけ、参道の花も色鮮やかになる早春。そして桜と椿の花のコントラストが楽しめる春まっ盛り、寺の番犬モコ母さんもお散歩。

 

 

 

蝉の声に緑の風。暑さの中に浮世離れした心地よさと静寂さを感じる。

ひと雨ごとに、深まり行く秋。少しづつ色づき始めた紅葉。

この時期、雲海も見れます。

雪に埋もれた山寺。春の足音をそっと待つ。